看護師転職のタイミング 冬のボーナス後
これから看護師として転職を考えるのであれば、そろそろ冬のボーナスが気になる頃ではないでしょうか。
どうせなら冬のボーナスをしっかり貰ってから退職したい、と思うのが普通です。
ただし、気をつけたいポイントが幾つかあります。
転職のタイミングとしても重要なポイントです。
ボーナス支給の条件を確認する事
夏・冬と2回ボーナスがある病院、医療機関が多いと思いますが、支給要件として、
・支給されるための在籍期間
・支給日に在籍している事が必要かどうか
の2点は事前に確認しておいた方が良いでしょう。
うっかり支給日前に退職してしまって、実はボーナス受給の条件が支給日に在籍している事だったら笑えませんよね・・・。
ですから、確実に冬のボーナスをもらうためには、支給後に転職活動をするのが良いのかもしれません。
そうすると年明けくらいから転職活動をスタートすることになりますが、例年、1月~3月は看護師求人も増える時期となります。
多くの病院で中途採用も活発になりますから、普段は見ないような人気病院なども看護師求人を出す事があります。
ただ、人気の病院や好条件の看護師求人は非公開求人になる事が多いので、看護師人材紹介会社への登録は必要ですね。
退職願を出すタイミング
「冬のボーナスを貰ってから退職しよう」
同じ事を考えるナースは多いです。
せっかく貰えるなら貰ってから辞めたい。
1.5ヶ月か、2ヶ月かどのくらいボーナスが支給されるかは職場によりますが、この金額は大きいですよね。
実際、ボーナスをもらわないで辞めると勿体ないと思います。
退職願を出すのが遅くなると人手不足が確実になっている場合には、引き留めが強くなる可能性があります。
基本的には円満退職を目指すのが基本。
狭い業界ですから、退職時にゴタゴタすると次の職場にも噂が広がる可能性もあります。
そうなると、とても働きにくいですよね。
またこれも病院によりますが、退職希望者が多くなってしまった場合、なかなか退職願を受理されない事もあります。
「あなたにも辞められたら病棟回らない!次の人が見つかるまで待って!」
と言うことです。
こうなると次の転職先が見つかっているのに、なかなか退職出来なくて入職日がずれていってしまう、という可能性もありますから、転職・退職に関するスケジューリングは慎重に行う必要がありますね。