訪問看護師の給料

今後、訪問看護師が不足すると言われています。

流れとしては、今後は在宅医療が増えるとみられていますが、在宅看護をするためには訪問看護師の存在抜きにしては成り立ちませんよね。

国としても医療費に余裕が無いですから、入院期間を減らして早期に自宅に戻って貰う。
そのためには今後、退院調整看護師の存在も重要となると思います。

同時に、訪問看護師も必要になります。

ちなみに、現在の訪問看護師の数って約3万人らしいです。
既に人が不足しているということなんですね。
さらに将来的に不足するという見込みになっています。

現状では、訪問看護師は転職の中では人気が無い部類に入る看護師求人といって良いと思います。

訪問看護師の仕事は、看護師としての能力をフルに使う、といわれており仕事のやり甲斐は大きいという話をする看護師は多いです。

でも、現場の負担が今は大きすぎると。
看護師の職場としては色々な職場があります。

転職の選択肢ですね。

その多くの転職の選択肢の中から、訪問看護師の仕事、役割に興味を持ってもらうためには、待遇の改善はポイントになってくると考えられますね。

これは他の仕事でもそうですが、給料レベルから興味を持つ方は多いです。
看護の理想を追い求めていたり、ご自身の看護観に沿って仕事を選ぶ方もいますが、生活のために仕事をする以上は給料、年収はやはり気になりますよね。

そこで現在の訪問看護師の給料について調べて見たことろ、

平均年収　400万円～450万円

といったところが相場のようです。

夜勤無し、日勤での仕事を考えると年収としては悪くないという金額なのかなと思います。
夜勤無しとはいっても、オンコールによる待機がある場合も多いですから、どのくらいの頻度でオンコール待機があるかなどは訪問看護ステーションの求人などは応募する際には、確認された方が良いかもしれません。

常勤での看護師求人の他に、非常勤などもあります。
もし訪問看護師としての仕事に興味がある場合、いきなり正社員として転職するのはちょっと・・・といった場合にはパートやバイト、派遣看護師などで一度働いてみて、訪問看護師の仕事、役割について体感してみると良いかもしれません。

未経験の方がお仕事探しをする場合には、研修などが整っている所が安心ですよね。
看護師人材紹介会社などでそうした未経験も受け入れ体制が整っている訪問看護ステーション、病院などを紹介してもらうと良いでしょう。